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日本財託

社会的使命を果たし、
家族の絆を、
未来へつなぐ。

すべての家族にとって避けて通ることができないのが相続問題。争いの元となる相続財産は不動産、現金、有価証券、生命保険などさまざまですが、特に不動産が占める割合は多く、所有する不動産を誰に相続させたらいいのか、相続税はどれくらいか、納税はできるのかなど、たくさんの課題があります。そんな不動産オーナー様のお悩みにお応えするために、相続対策をはじめ、相続発生後のフォローまで、賃貸経営を次世代に円滑・円満に引き継いでいただくためのサポートを、日本財託が始めました。遺言書の作成はもちろん、家族信託、生前贈与、相続税対策、不動産の購入・売却など、多彩な解決策を提供することで、“顧客生涯価値(顧客が生涯でもたらす価値の総額)”を高め、お客様とWin-Winの関係を目指します。すべての家族のご要望にお応えすることができる、不動産を通じた相続のエキスパートとして、社会的使命を果たしていきます。

日本財託が向き合っている課題とは?

どんな家族でも、
遺産相続にはさまざまなトラブルが
潜んでいる。

いま増えているのが、遺産分割で相続人同士が争う“争続”問題。先代が築き上げた価値ある貴重な資産を、その価値を理解しない相続人が安価で処分してしまったり、円満だった兄弟や親族が、遺産相続の局面で骨肉の争いになり、家族の絆が分断されてしまうケースもあります。また地方では、所有者不明の土地・建物が増えている“空き地・空き家”が大きな社会問題となっています。そんな深刻なリスクを低減するために、不動産会社として培った私たちの経験が活かされます。

私たちの宣言
次世代に託す、
揺るぎない決意で行動します。

不動産管理のエキスパートである、
私たちにしかできないことがある。

なぜ相続に関する私たちへのご相談は増え続けているのでしょう。それは、不動産管理の実績に基づいた信頼と、不動産という資産の本質を理解しているからです。不動産を管理しているから、お客様の資産と収支を正確に把握することができ、課題発見や問題解決の提案をすることができます。“事前に対策をしておけば、こんなことにはならなかった”オーナー様にそんな後悔をさせないために発足したのが、貴重な知識と経験の粋を投入している日本財託の「相続サポートセンター東京」です。「相続サポートセンター東京」では現在各部門から選抜された8名の精鋭が活躍しています。さらに相続対策の専門チームとして、経験豊かな小澤俊尚と新卒で入社したばかりの藤井厳をメンバーに迎え、2023年6月からオーナー事務局に相続サポート課がスタートしました。私たちに求められる資質は、ご家族の話を聞いてしっかりと理解し、提案できるかどうか。そのためには、相手に寄り添って本音を引き出す能力と知識が必要です。「誰に何を相続させるのか」、「いま持っている不動産を今後どうすればいいのか」など、一生に一度の意思決定に適切なアドバイスを提供することが求められており、完全に最後まで円満に相続を終えた次世代の方からも信頼を得られるような取り組みを行っていきます。近い将来、このプロジェクトが発展することで“不動産オーナーの相続は、まず日本財託に聞け”と言ってもらえるように、努力を続けています。

高まる相続に関する関心。
問題解決の実績と情報発信。

相続に対するオーナー様の関心は日毎に高まっています。日本財託では約10年前から相続対策への取り組みを行っており、近年では家族信託に注力し、160件超の信託契約を締結。約200名のオーナー様が参加している交流会で相続対策セミナー開催を告知したところ、その場で定員に達し、その後のセミナーも開催すればすぐに満席状態になりました。私たちが想像している以上に、相続問題は関心の高いテーマになっていると言えます。また、「相続サポートセンター東京」では、オーナー様が気軽に相談できるパートナーとして、生前対策・相続発生後のサポート、相続対策セミナーの運営、通信誌である“まめ~ル”へのコラム掲載などを行っています。全国79社の不動産管理会社が加盟している「全国相続サポートセンター」に参画することで、常にアップデートされた価値ある情報をタイムリーに提供することができます。日本財託が築き上げた実績に裏づけられたノウハウを投入でき、お客様からのご要望にしっかりとお応えできる体制です。従来、相続問題と言えば弁護士、税理士、司法書士に相談することが一般的でしたが、専門家で解決できない例も多くあります。税金の計算や法律上の紛争以外にも、不動産の売却や収益不動産の運用など、相続には不動産にまつわる複雑な問題が山積みです。お客様が抱える課題を見つけ出し、ひとり一人に寄り添って問題解決を行っています。将来の世代にわたって頼りにされるベストパートナーとして、適切なアドバイスを行いながら最善の結果が得られるよう努めています。

一生涯のお付き合いから、
世代を超えた賃貸経営をサポート。

私たちには揺るぎない歴史があり、経験に基づいた膨大な知見があります。お客様と一生涯のお付き合いを続ける中で、設立当初からお付き合いをいただいているオーナー様もいまでは年金と家賃収入で安定した老後を迎えています。オーナー様の高齢化に伴い相続に関するお問い合わせが増え、“誰に何を相続させるか”“相続税はどのくらいか”など、生前対策に関するご相談、“相続した不動産を今後どうすれば良いのか”など、相続発生後のご相談にも真摯に向き合います。オーナー様の相続により積極的に関わることで、円満な相続を迎え、次世代への賃貸経営を引継ぎ、永続的に資産を守りたい。そんな想いを描きながら培ったノウハウと知識をご提供します。約1万人に及ぶ既存のオーナー様のみならず、そのご家族や広く一般の不動産オーナー様まで含めて、円満な相続と賃貸経営の継続・発展を提供できるように取り組んでまいります。

エピローグ

ハッピーエンディングに彩られた小説のように。すべての当事者にとって幸せなシーンが目の前に広がっていますように。目指すゴールは、ここにあります。価値ある資産を所有している家族においては、財産を残す被相続人のみならず、財産を受け継ぐ相続人にとっても、将来への見えない道筋が続いているのが現実です。ひときわ輝く未来を描き、展望するシナリオが家族にとってかけがえのない価値あるものになること。美しい思い出に満ちた物語を紡ぎ、人々にとって揺るぎない絆が生まれること。約束された未来を手にするために、今後増え続けるニーズに確実にお応えするためにも、新たな人材育成を視野に、新設の部署としてパワーアップしていくことが求められています。日本の未来を見通せば見通すほど、これからが本番と言えるでしょう。

PROFILE

藤井 厳

2023年入社
オーナー事務局

新卒入社後、オーナー事務局に配属され、相続対策セミナーの運営、その後の個別面談を通してオーナー様の相談を受けることが主な役割。不動産手続などを相続された方に対してのサポートも行う。

猪熊 元気

2009年入社
オーナー事務局 事務局長

相続サポートの発案者。プロジェクトリーダーとして運営方針の立案、メンバーのスキルアップとお客様情報や進捗管理などのマネジメントも行いながら、同時に相続対策セミナーの講師、お客様からの個別相談などへの対応も行う。

小澤 俊尚

2023年入社
オーナー事務局

オーナー様の相続サポートに従事し、セミナーの開催から相続個別面談まで行っている。社内体制の強化に取り組むと共に、一人でも多くのオーナー様に対して的確なアドバイスをすべく、幅広い相談対応を行う。

OTHER PROJECT