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日本財託

一人ひとりに
向き合う
個別コンサルティングを

投資で失敗した人の話は、いつの時代にも世の中を賑わせます。うまくいかなかった理由や背景は様々でしょう。しかし何より残念なのが、本来ならばその人が手を出すべきではなかったケース。リスクを無視し、身の丈を超えた借金をして、結果として返済に困窮する。それは投資ではなく投機行為と言わざるを得ません。多くの人が安心できる未来を迎えてほしいと考える日本財託は、投資による不幸を招かないために動き出します。

日本財託が向き合っている課題とは?

「なにをしたらわからない」に応えたい

低金利が続く昨今、一般的な貯蓄のみでは老後に向けた資産形成は不可能です。それに加え、超高齢社会に突入した日本の年金制度は綻びが見えはじめています。ところが、一般の多くの方は未来に不安こそ抱えながら積極的に対処している人は少数派。何をどうすべきかも浸透していません。日本財託はそこにメスを入れ、お客様それぞれに見合った、最適な投資の指針を示すコンサルティング体制を強化しました。

私たちの宣言
お客様を一番に考え、行動します。

営業の職域を超える役割に見合う部門名に

2015年、日本財託はそれまでお客様に向き合って東京の中古ワンルームマンションを販売し、資産形成のお手伝いを行っていた「営業部」を、「資産コンサルティング部」に名称変更しました。
その背景には、同年に相続税の増税があり、相続対策を行う必要のある家族の割合が増えたことがありました。営業の最前線では、従来の資産形成を目的とした投資相談に加え、相続対策となる不動産投資と運用についての相談を受けることが目に見えて増えはじめていたのです。特に将来の相続を前提とした商談では、お客様自身のみならず家族への愛情や家族との絆が、提案内容に影響するようになります。それゆえ、お客様の家族への想いを深くお聞きすることがいっそう重要な職務になっています。また、お客様もそれを期待されています。そこはまさにコンサルタントの職域だと、平塚は一例を紹介してくれました。
「ご高齢のお客様でした。面談を重ねると、息子さんに何とか資産を残したいという想いが伝わってきました。そこで1件の物件を、ローンを組んで不動産投資をスタートすることに。ところがお引渡しをしたその夜に、お客様は亡くなってしまったのです。とても悲しかった中で、息子さんからクレームが入りました。どうしてローンを組んでまで不動産を買わせたのかと。そこで直接お会いして、お父様の強い想いをお伝えしたところ、心からご納得いただけたのです」。

お客様ファーストの商談を

以前から事業の第一目的を高収益や規模拡大に置くのではなく、「堅実な資産形成法をお伝えして、一人でも成功する投資家を世に送り出すこと」としていた日本財託ですから、営業部のメンバーたちも先を歩んでいました。名称変更よりも前に、メンバーたちは不動産投資商品やサービスを販売する営業職の意識ではなく、お客様に寄り添って将来の資産形成にまつわるすべての問題の解決を図っていく“資産コンサルタント”のマインドを持っていたのです。
資産コンサルティング部の方が実情にマッチしている面はほかにもあります。お客様第一の姿勢を貫く当社では、その理念に沿わなければ自社の主力商品とも言える中古ワンルームマンションの提供を敢えて自ら拒むケースがあると岩脇は語ります。
「私たちの提供する投資物件は、長期的に収益を見込める性質であるため、どのような方にも推奨できるものです。それでも収入が一定額を満たせず、金融機関から金利の高いローンでしか融資が実行されないお客様は十分な収益が見込めません。その場合は、より少額から無理せずにスタートできる積み立て型の保険商品を勧めています。また、設備の故障など急な出費もありますから、生活資金を削ってまで不動産投資を始めるべきではありません。私たちはトータルライフソリューション企業なのであり、お客様が投資で不幸せになることは何としてでも避けたいと考えているのです」。

若いオーナー様が増えてきた!

資産形成の時間がたっぷり残されている若年層こそ投資をすべき人たちです。また、長期にわたる保有で資産を着実に形成できる東京の中古ワンルームマンション投資は、投資を学んでいく若年層にフィットしています。ほかの様々な投資先の中から選んでもらうことは、若いメンバーたちの使命と言えるかもしれません。入社1年目の岡本は、早くも手応えを感じているようです。
「先日ご対応させていただいたお客様は若い方でしたが、学生時代から貯めてきたお金を何かに投資して運用したいとのことでした。コツコツ貯められた大切なお金ですから、絶対に成功してほしい。それならどこよりもお勧めできる当社の物件を選んでほしいと、心から応援する気持ちで何度も商談を重ねました。それが功を奏したのか、無事に契約。若い投資家の誕生に微力ながら貢献できたことに大きな充実感を覚えました」。
将来の年金対策を考える中高年層。投資に興味を持ち始めた若年層。そんな一人ひとり、個々のお客様に合わせて、無理のない投資による資産形成をお手伝いする日本財託の資産コンサルティング部は、投資を全世代に浸透させようとしています。望んでいた未来を迎えられる人を一人でも多く増やすために一人のお客様にも全力で向き合っていくエキスパート集団と言えるでしょう。

エピローグ

これまで紹介したように、目先の売上にとらわれずお客様の成功第一を貫けるのは、業績至上主義と一線を画す社風の存在も大きいと前出の岩脇は言います。「個人目標はありますが、より重視されるのは個人目標を積み重ねて到達するチーム目標です。だから、互いに協力しながら理念に沿ったお客様対応が可能になっています」。
資産コンサルティング部のメンバーたちは、このように自らの使命を自覚し、協力体制が整った中で仲間とともに意義を感じながら、日々の業務に邁進しています。昨今は、ファイナンシャルプランナーやマネー誌とタイアップした投資セミナーへの参画も増えてきました。日本の投資家育成と投資リテラシーの向上に、大きく寄与していくメンバーたちへの期待は、時代とともにますます高まっていくはずです。

PROFILE

平塚 拓真

2014年入社
資産コンサルティング部 部長

小中高大と、学生時代はサッカー中心。プロを目指していたが度重なる怪我に悩まされ断念。新たな活躍の場として、お客様のライフステージに寄り添う姿勢に共感し、日本財託を選択。人生における投資の重要さを知る。

岡本 真実

2019年入社
資産コンサルティング部

入社1年目。外国語学部出身で、不動産に関しても資産運用に関しても知識ゼロからスタートしたが、猛勉強で宅建を取得。さらにFP2級や賃貸不動産経営管理士の資格取得を目指している。

岩脇 勇人

2015年入社
資産コンサルティング部 マネージャー

学生時代より資産形成というテーマに興味を持ち、様々な運用方法について書籍を中心に学んでいた。その中で東京の中古ワンルームマンションが最も合理的な選択と判断し、日本財託に入社。

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