尊敬する母の姿を目標にして、
コンシェルジュの業務に邁進。

きっかけは、当時通っていた就活エージェントの担当者にお声をかけていただいたことです。不動産業界は視野に入れていなかったのですが、担当者の方に「あなたに合いそう」と言われ、インターンに参加して、日本財託を知りました。選考を重ねて、学生一人ひとりに丁寧に対応していただける、人を大切にしている会社だなという印象が強くなりました。最終の社長面接で社長と直接お話をさせていただき、この方のもとで働きたいと率直に感じたことがより強い決断につながりました。「愚直に謙虚に働き、感謝の心を忘れない」という会社の行動指針への共感。目標に向かって努力し続けられるのも周りの人の支えあってこそ。人の優しさに気づき、その優しさに感謝できる心をこれからも磨き続けたいと思っています。

賃貸営業部の使命は、1日でも早く空室を埋め、1日分でも多くの日割り賃料をオーナー様へお届けすることです。達成すれば、オーナー様は安定した家賃収入が得られ、思い描く未来の実現に近づくことができます。賃貸コンシェルジュは、オーナー様の所有物件の居住者が退去すると決まった時から、次の入居者が住み始めるまでの入居者募集を行います。当初は業務内容を覚えることに必死でしたが、最近はプロジェクトチームに参加し、物件の資産価値向上に向けた提案をオーナー様に対して行うこともあります。SNSでのお部屋探しが増えていることに着目し、自分が主体となって空室の早期解消のために新しい取り組みを行うなど試行錯誤の日々です。物件管理を通して、オーナー様の未来を明るくするお力添えができたらそんな嬉しいことはないと、日々業務に向き合っています。

当社で物件を購入後、初めての退去と募集を経験されるオーナー様の募集担当を任せていただくことがありました。入社して半年程の頃です。私自身まだ知識が浅く、オーナー様も経験が少ない状況で、競合する類似物件の入居者募集が多数出ているなか、どうしたらオーナー様のお部屋を選んでもらえるか、二人三脚の試行錯誤が始まりました。物件の現地確認、周辺の協力会社への販促依頼、現場で得た情報をもとにオーナー様と週1回の状況報告と打ち合わせを重ね、結果として空室を長引かせることなく、次の入居者を決めることができました。お申し込みの報告をお電話でした際に、オーナー様から聞けた喜びの声はいまでも心に残り、忘れられません。